不合格になってしまうと
ビル管試験は1年に1回の試験のため連続受験の負担が大きいです。
- 次の挑戦は1年後になってしまいます。
- 次の試験に向けてまた試験勉強をする時間がとられてしまいます。
- 次の試験までに覚えたことを忘れてしまい、あらためて勉強することになります。
- 忘れないように継続して勉強することは大変です。
少しでも合格率を上げるための勉強法は下記の記事で紹介しました。
この記事では、ビル管試験で陥りがちな勉強法を以下に解説していきます。
最初から計算問題を捨てている。
過去問を読み進める中で計算問題を飛ばす方も多いのではないでしょうか。そのまま過去問の周回を増やすうちに計算問題以外で点数を稼げる自信(イメージ)がついてしまい、結局計算問題に取り組まないまま試験本番を迎える方もいます。
もちろん計算問題を捨て問しても受かる方はいるでしょうが、合格者の大半はきちんと取り組んでいます。合格ラインぎりぎりでヤキモキするよりも、きちんと対策をしたうえで試験に臨みましょう。
- 計算問題こそ稼ぎ問題となるので必ず勉強しましょう。
- 毎年難問が出題されることを踏まえても必ず勉強しましょう。
計算問題では数字だけを変えた問題や公式とパターンで解答ができる問題等が多く出題されますので、すごく得点稼ぎがしやすいです。
2021年度試験では計算問題が6問出題されました。(うち1問は初分野の計算問題)
- 濃度の計算問題
- 換気量の計算問題
- 粉塵計を用いた粉塵濃度の計算問題
- 水平面照度の計算問題
- 循環流量の計算問題
- 廃棄物保管場所の算定面積の計算問題(初分野。記事追加予定)
当サイトで対策されていた方より、計算問題が得点源になったと報告いただいています。
年度により出題される計算問題の分野はバラバラです。特定の計算問題の分野に集中して取り組みたいときは、このサイトの計算問題対策のページを活用してください。過去に出題された計算問題を分野別にまとめています。解法やパターンについて、解法の手順が詳細にわかるよう解説しています。
過去問を2、3年分しか解いていない。
受験者の中には2、3年分しか解かず受験に臨む方もいますがほぼ受かりません。
最低でも過去問6年分を10周は勉強しましょう。総合点が合格水準まで上がります。
(総合点が合格ラインまでいかない方は、過去問の取り組み方を見直したり、過去問の周回数を増やしましょう。細かい数字や、解答に必要な表を暗記しましょう。)
大事なのは6年分を解いてはじめて、その分野に対する出題傾向全体を把握できるようになる点です。なぜ最低でも過去問6年分の勉強が必要なのか解説していきます。
(極端な)例をあげるならば、
「特定建築物に該当しないものを選ぶ問題」について過去問2~3年だけ取り組んでいると、
- 自然科学系の研究所
- 公共の駐車場
- 独立棟の駐車場
については特定建築物に該当しないものであると勉強できるのですが、
- 製品試験研究所
- 社会福祉施設
- 保育施設
の施設が特定建築物に該当しないということは、過去6年分まで取り組まないと把握できない内容だからです。
そのため、ビル管試験では過去6年分に取り組むことが推奨されているのです。
(もちろん過去問6年分に取り組んでも把握することができない分野もいくつかあります。2、3年に1回しか出ない問題もあります。広く薄く勉強することが重要です。
以上の2点について思い当たる節がある方は注意が必要です。
多くの知識を取り入れる!
ビル管試験の合格率は10~20%です。
過去問を繰り返し解くことが合格するための正攻法にもかかわらず、合格率は非常に低いです。
ビル管試験は出題範囲が広く、問題も多岐にわたり、暗記しなければならない事項も多いです。
出題頻度の低い分野の問題が多く出る年度では、いくら過去問を繰り返して勉強していたとしても合格ラインに届かないことも多いです。まじめに取り組んでいても結果に繋がらないこともあります。
過去問6年分を3周ほど取り組んでいると自信がついてきますが、あくまでそれは今まで出題された試験問題に対しての正答率が上がっているだけです。油断せず、暗記すべき表や細かい数字を覚えましょう。過去問6年分だけではカバーしきれない分野から出題されることもあります。多くのサイトや参考書に目を通して、より広い出題範囲をカバーできるようにすべきだと感じます。
合格するためにうまく活用してください!
このサイトは、私自身がビル管試験の勉強をしていた際に、
「こういうサイトがあったら便利だな」と思ったことをとりまとめ、ビル管受験者向けにサイトを作成しました。(使いやすさ、見やすさに力を入れて作っていきます。)
このサイトでは、設問に対する過去8年分の選択肢をまとめています。
- 振り返りたい問題を年度ごとに探す必要はありません。
- 過去問8年分の選択肢を1か所にまとめています。
- 最新の試験問題や改正した法令等の原文を確認しながら更新しています。
過去問6年分解かなくても、その設問に関して、問われてきた出題傾向を把握できます。
是非ビル管の勉強をする際は、当サイトをご活用ください。