建築物の構造概論
問91~100
- 91:(3)屋上緑化:建築物の屋上部分において樹木、多年草等を植栽すること。
- 92:(4)ダウンドラフトは滞留を起こす現象のこと。
- 93:(4)
- 展開図は、各室の内部壁面の詳細。各壁面の窓やドア、造作家具、設備機器などを示し、天井の高さや窓の取付位置なども併せて示す。
- 透視図は、雰囲気や空間の構成を理解しやすいように絵で表現したもの。
- 94:(1)床の構造計算をする場合の方が積載荷重が大きく設定されている。
- 95:(5)各階の層間変位をその層の高さで除した値。
- 96:(1)降伏強さの引張強さに対する割合が降伏比。
- 97:(2)断熱材は熱伝導率が低い。
- 98:(4)
- (2)建築基準法にて『設計図書 建築物、その敷地又は第八十八条第一項から第三項までに規定する工作物に関する工事用の図面(つまり設計図?)(現寸図その他これに類するものを除く。)及び仕様書をいう。』と記載あり。
- (4)施工管理と工事監理
- 建築士法第2条第8項「この法律で「工事監理」とは、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認すること」とあり。(ここでいう工事監理は、施工上の管理を行う「工事管理」)と異なると記載あり。
- 99:(3)建築基準法第34条第2項によって定められている。
- 100:(2)消音ボックス
問101~105
- 101:(1)不活性ガス消火設備は主に電気室や通信機器室、ボイラ室等に設置される。
- 102:(3)消去法
- 103:(5)絶対高さ制限
- 104:(3)消去法
- 試験センター正答一覧にて『3・5』の複数回答となりました。
- 105:(3)設備の計画、設計、製作、運用、保全をへて廃却又は再利用までを含めたすべての段階及び期間。
給水及び排水の管理
問106~115
- 106:(1)水の比体積の単位は、m3/kg
- 107:
(1)(2)(個人的には(2)推しですが、各派の意見を掲載しています。)- 試験センター正答一覧にて『解なし(全員正解)』となりました。
- 最も不適当なものを選択する問題
- (1)『水位調節』で考えると受水槽は電極棒ではないか。
- ボールタップは給水方法であるとの意見もあります。
- 【過去問】そのままの選択肢で適当だったことがあります。
- 【過去問】受水槽の水位制御の作動点検は、槽内のボールタップを手動で操作して行う。と出題されたことがあります。
- (2)大便器の給水方式「タンク式・洗浄弁式・専用洗浄弁式」と青本に記載あり。
- 小便器の給水方式「洗浄水洗方式・洗浄弁式・自動洗浄方式」と青本に記載あり。しかし「トイレの節水に関するJISを改正(経済産業省 産業技術環境局 国際標準課)」(2022年8月22日)の資料では小便器の給水方式に「専用洗浄弁式」の記載あり。
- 108:(3)排水管内の正圧ではなく、給水管内が負圧になった時の吸引作用のこと。
- 109:(3)総トリハロメタンは0.1mg/L以下
- 110:(5)アルカリ側で消毒効果が急減する。
- 111:(4)常時圧力のかからない配管や器具に設置する大気圧式と記載あり。
- 112:(1)高置水槽方式は、高置水槽の水位によって揚水ポンプの起動・停止が行われる。
- 113:(3)気相部が腐食しやすい。
- 114:(5)槽内の沈殿物が詰まる恐れがあるので、水抜き管の管末には防虫網は設けない。
- 115:(5)
- 玉形弁:弁体は管路を塞ぐように閉める構造
- ボール弁:通路を開けたボール状の弁体を回転させる構造
問116~125
- 116:(2)防錆剤管理責任者が行う。
- 117:(2)第二種圧力容器は、1年以内ごとに1回の定期自主検査を行う。
- 118:(2)集合住宅の設計用給湯量は150~300L/(戸・日)
- 上記数値の記載が青本にあり。(青本と参考書で相異あり?)
- 管理人が表の見方間違えている可能性もあります。
- 119:(4)消去法
- 120:(3)高く設定する。
- 121:(4)混合水栓を使用する。
- 122:(1)不動態化と隙間腐食は別。
- 123:(2)スリーブ型の方が伸縮吸収量が大きい。
- 124:(5)雨水利用率とは、雨水集水量に対する雨水利用量の割合(選択肢は上水代替率)
- 125:(2)
問126~135
- 126:(3)膜分離活性汚泥処理装置の後段には消毒層となっている図があり。
- (1)生物処理とSS分離能力の高い精密ろ過膜(MF)などの分離膜を組み合わせると記載あり。
- (4)処理水槽に入る前に消毒槽がある図があり。
- 127:(4)繊維モルタルによる外管と硬質ポリ塩化ビニル管からなる内管の組み合わせ。
- 128:(3)最上流の器具排水管を排水横枝管に接続した直後の下流側とする。
- 129:(5)インバートますは、滞留を防止する構造となっている。
- 130:(5)排水管の管径が100mm以下の場合排水管と同一径。
- 131:(4)脚断面積が大きい⇒破封しにくい構造(封水強度が大きい。)
- (3)洗濯機の項目にて排水口空間又は排水口開放とする。という記載あり。
- 132:(2)合流式排水方式は、汚水と雑排水を同一の系統で排除すること。
- (5)排水桝の大きさについては選択肢に加え、点検等も考慮すると記載あり。
- 『最も不適切』の問題であるため(2)の方が不適度合いが高いと判断しました。
- 133:(2)有機性付着物はアルカリ性洗浄剤。
- 134:(2)消去法
- 135:(4)トラップは排水器具
問136~140
- 136:(2)洗浄力が弱いのは、タンク内の止水位が低くなっている。
- 137:(1)長時間ばっ気法は『活性汚泥法』
- 138:(4)
- 15×0.98=14.7(水分)
- 15×0.02=0.3(固形分)
- 0.3×33.3=9.999…
- 139:(5)ろ過器前に消毒薬剤注入装置の表記あり。
- 140:(3)自家発電設備の点検基準、機器点検半年に1回、総合点検1年に1回を確認。
- 総務省消防庁HP「自家発電設備の点検改正に伴うリーフレット」参照
清掃
問141~150
- 141:(3)厚生労働省「建築物における衛生的環境の維持管理について」参照
- 142:(2)管理仕様書の作成ではなく、作業手順書
- 「作業実施の流れと現場責任者業務」の表にて確認。
- 143:(2)品質評価は「組織品質」「作業品質」によって構成される。
- 144:(3)清掃責任者に指示をする。
- 145:(2)アルミニウム建材は耐アルカリ性に乏しい。
- 146:(4)建材に汚れが残っていると汚れを呼ぶ。と記載あり。
- 147:(3)蓋つきは、『改良ちり取り』のこと。
- 148:(4)消去法
- 149:(2)床油はフロアオイルのことであり、フロアポリッシュ(仕上げ剤)とは別ではないか。
- (3)「ポリウレタン シール剤」で検索すると多数ヒットあり。
- 150:(4)ドライメンテナンスの方が作業の標準化、システム化しやすい。
問151~160
- 151:(3)スチーム洗浄機の方が、清掃後の残留水分量は少ない。
- 152:(3)セラミックタイルは耐アルカリ性あり。
- (4)花崗岩はアルカリ性、酸、油には耐性があるが耐熱性に乏しい。と記載あり。
- 153:(4)日常清掃の水拭きや、定期清掃の樹脂床剤の塗布の禁止通知が文部科学省から出された。
- 154:(2)仕上がりは人の作業の方がよい。
- 155:(2)余熱利用は中間処理(焼却処理)に該当する。
- 156:(4)がれき類は16.4%で三番目
- 157:(1)「建築物環境衛生維持管理要領」参照
- 158:(2)
- 制度自体はあるが、廃棄物処理法に基づくものではないと情報あり。
- 159:(5)消去法
- (1)~(4)の原単位は青本で確認。
- 160:(4)建築物維持管理権原者が適切に準備する。
問161~165
- 161:(2)
- 300kg/2㎡=150kg/1㎡
- 150×60/1000=9kg
- 162:(5)E票は排出事業者
- 163:(4)熱を強制的に加えて溶融し固化する方式
- 164:(3)容器方式は設置スペース不可(✕)
- 165:(2)小売業者による引き取り。
ねずみ、昆虫等の防除(難化)
問166~175
- 166:(1)成虫に有効。
- 167:(5)外部形態で見分けるのは困難(唯一の違いは雄の外部生殖器の形態)
- 168:(5)直腸細胞から分泌される化学物質
- 169:(2)消去法
- 揮発性が低い成分の方が残効性が優れている。
- どちらが残効性高いかは確認できず。
- 空間処理によりゴキブリに毒が回るのはイメージできるが、呼吸毒という表現が気がかり。
- 例えば神経毒やその他の意味の毒も考えられるのではないか。
- 考えすぎかもしれません。
- (3)(4)(5)は記載を確認した。
- 揮発性が低い成分の方が残効性が優れている。
- 170:(3)タカラダニは節足動物に寄生する。(アース製薬HP参照)
- (1)ハラー氏器官で検索すると該当記載複数あり。第1脚末節背面の記載あり。
- 171:(1)ヒメマルカツオブシムシの幼虫は、主に羊毛製品、乾燥植物性食品も食害する。成虫については、花の蜜や花粉が栄養源とあり。(アース製薬HP)
- (3)ヒラタキクイムシは穀物を加害することがあると記載がありました。
- 172:(4)幼虫に対する殺虫剤の効力は、一般に蚊に比べると低い。と記載あり。
- 173:(4)薬事法によって承認される薬剤ではトコジラミが該当する。
- 174:(5)消去法
- (1)即効性はKT値のような数値で示す。
- 175:(2)ハツカネズミはトラップにかかりやすい。
問176~180
- 176:(1)消去法
- ただし、毒餌になるが『嗜好性』については確認できず。
- 177:(4)
- 178:(2)ツタ等の植物をはわせたり、樹木の枝を接触させないこと。と記載あり。
- 179:(3)調査は、全体を包括的に点検する目視調査と、種類や発生量を的確に把握するためのトラップ等による捕獲調査を実施する。
- 180:(1)
(4)(個人的には(1)推しですが、各派の意見を掲載しています。)- 試験センター正答一覧にて『1』で確定しました。
- 最も不適当なものを選択する問題
- (4)乳剤は水で薄めると白濁化する。
- 乳剤について記載はあるが、水性乳剤の白濁化までは確認できず。
- 白濁化しない水性乳剤の商品は複数ありました。(水性乳剤は白濁化しないという揺るぎない情報があれば適当な選択肢と判断できるかと思います。)
- 「殺虫剤[剤型]の特徴」にて水性乳剤(乳白色化しない)と記載あり。
- 水性乳剤(EW剤)が白濁化するという情報もあります。(「農薬の剤型とその特性」検索4番目に出てくるPDF(愛知県HP内リンク)参照)ただし、農薬と殺虫剤は所管()する関係省庁、関係法律が違う面もあります。(共通事項の記載なのかは不明)
- (1)基礎的な殺虫力や羽化阻害効力はLD50、LC50やIC50等で評価されると記載があるが
- LD50は供試虫1匹当たりのµg値
- LC50は水中等における薬剤濃度をppm値 との記載もある。
- 選択肢は蚊の幼虫に対するとあるため、LC50により判断するのではないか。
- また「殺虫剤効力試験法解説(厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課)」にて幼虫についてはLC50、成虫はLD50で試験しています。