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建築物の構造概論

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建築用語

建ぺい率

建蔽率とは、建築面積を敷地面積で除した比である。

容積率

容積率とは、建築物の延べ面積を敷地面積で除した比である。

その他の建築用語

  • 高さ制限には「北側高さ制限」「道路からの高さ制限」「隣地境界からの高さ制限」「絶対高さ制限」「日影による中高層建築物の高さ制限」がある。
  • 建築とは、建築物を新築し、増築し、改築し、又は移転することである。
  • 建築とは、土地に定着する工作物で、屋根及び柱若しく壁を有するものである。
    • 敷地:一の建築物又は用途上不可分の関係にある二以上の建築物のある一団の土地をいう。
    • 新築:建築物の存しない土地の部分に建築物をつくることである。
    • 増築:既存の建築物の床面積を増加させることである。
    • 改築:既存の建築物の全部あるいは一部を除去して、いままで建っていた建築物と構造、規模、用途が著しく異ならないものに建て替えることである。
    • 移転同一敷地内で建築物を移動すること。(別の敷地は新築に該当する。)
  • 大規模の模様替え主要構造部の過半数の模様替え
  • 単体規定建築物自体の安全、防火、避難、衛生等に関する技術的基準を定めた規定の総称をいう。
  • 集団規定:用途地域による建築物の用途制限がある。
  • 主要構造部壁、柱、床、はり、屋根又は階段をいい、建築物の構造上重要でない間仕切壁、間柱、附け柱、揚げ床、最下階の床、廻り舞台の床、小ばり、ひさし、局部的な小階段、屋外階段その他これらに類する建築物の部分を除くものとする。
  • 構造耐力上主要な部分基礎、基礎ぐい、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かい、方づえ、火打材その他これらに類するものをいう。)、床版、屋根版又は横架材(はり、けたその他こ れらに類するものをいう。)で、建築物の自重若しくは積載荷重、積雪荷重、風圧、土圧若しくは水圧又は地震その他の震動若しくは衝撃を支えるものをいう。
  • 居室:居住、執務等の目的のために継続的に使用する室のことで、廊下、階段は該当しない。
  • 延床面積:地階、屋階(屋根裏部屋)を含む各階の床面積の合計である。
  • 避難階:直接地上へ通ずる出入口のある階をいう。
  • 直通階段:建築物の避難階以外の階の居室から、避難階又は地上に直通する階段のことをいう。
  • 耐火性能:通常の火災が終了するまでの間、建築物の倒壊・延焼を防止するために必要な性能のことである。
  • 準耐火性能:通常の火災による延焼を抑制するため建築物の部分に必要とされる性能のことである。
  • 防火性能:建築物の周囲において発生する通常の火災による延焼を抑制するための外壁・軒裏に必要な性能のことである。
  • 不燃性能
    • 不燃材料:加熱開始後20分間
    • 準不燃材料:加熱開始後10分間
    • 難燃材料:加熱開始後5分間
      1. 燃焼しないこと
      2. 防火上有害な変形、溶解、亀裂その他損傷を生じないこと
      3. 避難上有害な煙、ガスを発生しないこと
  • 延焼のおそれのある部分:隣地境界線、道路中心線または同一敷地内の2棟以上の建築物相互の各外壁の中心線から、1階においては3m以下、2階以上では5m以下の距離にある建築物の部分を指す。
  • 一級建築士国土交通大臣が免許を交付。建築できる建物に制限がない。
  • 二級建築士都道府県知事が免許を交付。建築できる建物に制限がある。
  • 建築設備士:建築士法に基づき建築設備の設計又は工事監理について、建築士に助言できる。
デキビル
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よく出る建築用語は本当によく出題されます。太字、赤字の箇所は必ず覚えましょう。建築基準法で建築物に該当しないものも出題されます。