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ねずみ・昆虫等の防除

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その他の害虫について

トコジラミ類

  • 幼虫、雌雄成虫ともに夜間吸血性(昼間は隙間に潜む)
  • 近年、各地のホテルや旅館の客室での被害が増加しており、海外から旅行者が運び込んでいる可能性が高い。
  • 疾病媒介に直接かかわっている事例は知られていない。

甲虫類

シバンムシ類

  • 貯穀害虫。畳からも発生する。
  • 性フェロモンのトラップがある。
  • シバンムシ類の幼虫は、乾燥した麺類や菓子類を加害する。

カツオブシムシ類

  • 乾燥食品や毛織物等を加害する。
  • ヒメマルカツオブシは、フェロモンによって誘引される。
    • ヒメマルカツオブシは、幼虫のときに羊毛製品・乾燥植物性食品を食害するが、成虫では花の蜜や花粉が栄養源となる。

ヒラタキクイムシ類

  • ヒラタキクイムシ類の幼虫は、穀物を加害することもある。

チャタテムシ類

コナチャタテムシ

  • ドライフラワーなどから発生する。
  • コナチャタテムシ類の防除では、餌となるカビの発生を抑えることが必要である。

イガ類

  • イガは、繊維は衣類の害虫である。

メイガ類

  • メイガ類の幼虫は、小麦粉で作られた菓子を加害することがある。
  • 一部のメイガ類は、貯穀害虫である。

ハチ類

  • ハチ中毒には、アミン類以外に、アレルギー反応を起こす酵素類が含まれている。

シバンムシアリガタバチ

  • シバンムシに卵を産みつけ、寄生する。
    • シバンムシアリガタバチの幼虫は、シバンムシの体表に寄生する。
  • 屋外から飛来侵入してくるため、網戸などの侵入防止対策を講じる必要がある。
  • 誤って人も刺すこともある(稀にアナフィラキシーショックが起こる)

カメムシ類

  • マルカメムシの防除では、食草となるクズなどの除去が有効である。

アリ類

  • ヒアリが各地の港湾地区で発見されており、皮膚炎の被害が懸念されている。

鳥類

  • 捕獲や卵の除去には、都道府県知事の許可が必要(鳥獣保護法)
    • カラスの巣を卵ごと撤去する場合には、自治体の長などの許可が必要となる。
  • トリサシダニやスズメサシダニの被害は、野鳥の巣立ちの時期に集中する。

その他

セアカゴケグモ

  • 刺咬により激しい痛みと神経系の障害を起こす。