出題パターン2:最初の溶液の量を求める問題
2021年問題
5%溶液として市販されている次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈して100mg/Lの濃度の溶液を10L作る場合、必要となる5%溶液の量を選べ。
(1)0.2mL、(2)4mL、(3)20mL、(4)40mL、(5)200mL
解答方法
- 100mg/L×10L=1000mg
- 1000mg=1mL←溶液全体の5%の量(20倍すると溶液全体の量となる。)
- 1mL×20=20mL
正解は選択肢(3)20mL
2017年問題
10%溶液として販売されている次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈して50mg/Lの濃度の溶液を80L作る場合、必要となる10%溶液の量を選べ。
(1)0.4mL、(2)1.6mL、(3)4mL、(4)16mL、(5)40mL
解答方法
- 50mg/L×80L=4000mg
- 4000mg=4mL←溶液全体の10%の量(10倍すると溶液全体の量となる。)
- 4mL×10=40mL
正解は選択肢(5)40mL
2014年問題
2.5%溶液として販売されている次亜塩素酸ナトリウムを適当量とり、水100Lに加えたところ、溶液の濃度は30mg/Lとなった。最初に取った次亜塩素酸ナトリウムの量を選べ。
(1)8mL、(2)12mL、(3)40mL、(4)80mL、(5)120mL
解答方法
- 30mg/L×100L=3000mg
- 3000mg=3mL←溶液全体の2.5%の量(40倍すると溶液全体の量となる。)
- 3mL×40=120mL
正解選択肢(5)120mL
2013年問題
5%溶液の次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈して200mg/Lの濃度の溶液を10L作る場合、必要となる5%溶液の量を選べ。
(1)0.4mL、(2)2mL、(3)4mL、(4)20mL、(5)40mL
解答方法
- 200mg/L×10L=2000mg
- 2000mg=2mL←溶液全体の5%の量(20倍すると溶液全体の量となる。)
- 2mL×20=40mL
正解選択肢(5)40mL