2020年問題
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(以下「建築物衛生法」という。)に基づく特定建築物に該当しないものはどれか。
- 延べ面積が7,000㎡の幼稚園
- 延べ面積が5,000㎡の自動車学校(各種学校)
- 延べ面積が10,000㎡の特別支援学校
- 延べ面積が6,000㎡の予備校(各種学校)
- 延べ面積が9,000㎡の幼保連携型認定こども園
解説
- 幼稚園:面積要件8,000㎡のため該当しない。
- 自動車学校(各種学校):面積要件3,000㎡のため該当する。
- 特別支援学校:面積要件8,000㎡のため該当する。
- 予備校(各種学校):面積要件3,000㎡のため該当する。
- 幼保連携型認定こども園:面積要件8,000㎡のため該当する。
2019年問題
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(以下「建築物衛生法」という。)に基づく特定建築物に該当するものはどれか。
- 延べ面積が2,500㎡の事務所を併せ持つ、5,000㎡の自然科学系研究施設
- 延べ面積が3,500㎡の中学校と、4,000㎡の高等学校を併せ持つ、7,500㎡の中高一貫校
- 延べ面積が1,500㎡の体育施設を併せ持つ、6,500㎡の専門学校
- 延べ面積が2,500㎡の事務所を併せ持つ、5,000㎡の寺院
- 延べ面積が2,500㎡の店舗と、2,000㎡の貸倉庫を併せ持つ、4,500㎡の複合建築物
解説
- 自然科学系研究施設は特定用途に含まず、事務所2,500㎡だけでは面積要件を満たさないため特定建築物に該当しない。
- 中高一貫校の面積要件は8,000㎡のため、特定建築物には該当しない。
- 専門学校(各種学校)の面積要件は3,000㎡のため、特定建築物に該当する。
- 宗教関係(寺・神社・教会)は特定用途に含まず、事務所2,500㎡だけでは面積要件を満たさないため特定建築物に該当しない。
- 貸倉庫は特定用途に含まず、店舗2,500㎡だけでは面積要件を満たさないため特定建築物に該当しない。
2018年問題
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(以下「建築物衛生法」という。)に基づく特定建築物に該当しないものはどれか。
- 延べ面積が4,000㎡の複合映画館(シネコン)
- 延べ面積が5,000㎡の市民ホール
- 延べ面積が9,000㎡の高等専門学校
- 延べ面積が9,000㎡の製品試験研究所
- 延べ面積が4,000㎡の地方銀行
解説
- 複合映画館:面積要件3,000㎡のため該当する。
- 市民ホール:面積要件3,000㎡のため該当する。
- 高等専門学校:面積要件8,000㎡のため該当する。
- 製品試験研究所:特定用途に含まないため、該当しない。
- 地方銀行:面積要件3,000㎡のため該当する。