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作業面照度(必要灯数)の計算問題

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作業面照度(必要灯数)の計算問題

作業面照度(必要灯数)を求める計算問題は公式に数字を当てはめるだけで解答できます。

公式:照度=(1灯当たりの光束×灯数×照明率×保守率)/部屋の床面積

公式は必ず覚えましょう。

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2020年問題

ある部屋の作業面の必要照度が500ルクスであった。ランプ1灯当たりの光束が2000ルーメンのランプの必要灯数として最も近いものはどれか。床面積50㎡、照明率0.6、保守率0.7とする。

(1)12灯、(2)18灯、(3)20灯、(4)30灯、(5)80灯

公式:照度=(1灯当たりの光束×灯数×照明率×保守率)/部屋の床面積

解答方法

  1. 500=(2000××0.6×0.7)/50
  2. 500×50=840
  3. 840=25000
  4. =25000/840
  5. =29.761

正解は選択肢(4)30灯

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2017年問題

ある部屋の作業面の必要照度が750ルクスであった。ランプ1灯当たりの光束が2500ルーメンのランプの必要灯数として最も近いものはどれか。床面積80㎡、照明率0.5、保守率0.75とする。

(1)24灯、(2)32灯、(3)48灯、(4)64灯、(5)100灯

公式:照度=(1灯当たりの光束×灯数×照明率×保守率)/部屋の床面積

解答方法

  1. 750=(2500××0.5×0.75)/80
  2. 750×80=937.5
  3. 937.5=60000
  4. =60000/937.5
  5. =64

正解は選択肢(4)64灯

2014年問題

ある部屋の作業面の必要照度が500ルクスであった。ランプ1灯当たりの光束が2500ルーメンのランプの必要灯数として最も近いものはどれか。床面積50㎡、照明率0.6、保守率0.7とする。

(1)6灯、(2)9灯、(3)12灯、(4)17灯、(5)24灯

公式:照度=(1灯当たりの光束×灯数×照明率×保守率)/部屋の床面積

解答方法

  1. 500=(2500××0.6×0.7)/50
  2. 500×50=1050
  3. 1050=25000
  4. =25000/1050
  5. =23.809…

正解は選択肢(5)24灯

「作業面照度(必要灯数)の計算問題」は以上となります。

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