受験日
毎年10月の第一日曜日に行われる年1回の試験です。
申し込みについて
毎年5月初旬に試験についての公示(受験の手引きの公開)がされます。
公益財団法人 日本建築衛生管理教育センターの国家試験情報より受験の手引きの確認ができます。
受験の手引きに従って、試験の申込をしてください。
注意点:はじめて受験される方は「実務従事証明書」の作成が必要となります。実務従事証明書は申込時に原本の提出が必要であり、作成中であることを理由に受付期間後の追加の送付はできません。記入・署名漏れ、証明印を確認の上、余裕をもって準備する必要があります。
申し込みから試験日まで時間があります。ビル管の受験票が届かなくて心配になりますが、受験票は9月初旬頃郵送されてきます。(9月20日頃になっても郵送されてこない場合は問い合わせしてください。)受験票に試験会場やその他注意事項について記載があるので目を通しましょう。
試験当日の流れ
- 集合(9:00)
- 受験上の注意(9:00~9:30)
- 午前の部(9:30~12:30):3時間
- 建築物衛生行政概論(出題20問)
- 建築物の環境衛生(出題25問)
- 空気環境の調整(出題45問)
- 昼休み(12:30~13:15)
- 受験上の注意(13:15~13:30)
- 午後の部(13:30~16:30):3時間
- 建築物の構造概論(出題15問)
- 給水及び排水の管理(出題35問)
- 清掃(出題25問)
- ねずみ、昆虫等の防除(出題15問)
(受験票は、翌年の試験で実務従事証明書の代わりとすることができるので保管しておきましょう。)
合格基準
科目毎の得点が各科目の合格基準点(各科目の満点数の40%)以上かつ、
全科目の得点が全科目の合格基準点(全科目の満点数の65%)以上であること。
具体的な数字として、以下を満たす必要があります。
- 建築物衛生行政概論(8問/出題20問)
- 建築物の環境衛生(10問/出題25問)
- 空気環境の調整(18問/出題45問)
- 建築物の構造概論(6問/出題15問)
- 給水及び排水の管理(14問/出題35問)
- 清掃(10問/出題25問)
- ねずみ、昆虫等の防除(6問/出題15問)
- 総合点(117問/出題180問)
以上で、試験概要について簡単に説明させていただきました。
続いて、以下の記事を読んでいる方も多いです。
ビル管受験のメリットを考える記事
ビル管受験の勉強法を解説