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水平面照度の計算問題

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水平面照度を求める問題について

水平面照度でよく出題される計算問題は、

  • 直射日光による水平面照度の求め方
  • 点光源直下の水平面照度の求め方

の2パターンに分かれます。

三角関数の値、公式を覚えていれば簡単に解答できる問題が多いです。

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直射日光による水平面照度の求め方

2019年問題

地表における直射日光による法線照度が80,000ルクスのとき、直射日光による水平面照度として最も近いものはどれか。太陽高度は60度とする。

(1)35,000ルクス、(2)40,000ルクス、(3)55,000ルクス、(4)70,000ルクス、(5)80,000ルクス

覚えておくべき三角関数の値

  • sin30°=1/2
  • sin45°=1/√2=0.71
  • sin60°=√3/2=0.87

解答方法

  1. 80,000×sin60°
  2. 80,000×√3/2
  3. 80,000×0.87=69,600

正解は選択肢(4)70,000ルクス

2016年問題

地表における直射日光による法線照度が90,000ルクスのとき、直射日光による水平面照度として最も近いものはどれか。太陽高度は30度とする。

(1)23,000ルクス、(2)30,000ルクス、(3)39,000ルクス、(4)45,000ルクス、(5)78,000ルクス

覚えておくべき三角関数の値

  • sin30°=1/2
  • sin45°=1/√2=0.71
  • sin60°=√3/2=0.87

解答方法

  1. 90,000×sin30°
  2. 90,000×1/2=45,000

正解は選択肢(4)45,000ルクス

2013年問題

地表における直射日光による法線照度100,000ルクスの時、直射日光による水辺面照度として最も近いものはどれか。太陽高度は60度とする。

(1)25,000ルクス、(2)50,000ルクス、(3)58,000ルクス、(4)75,000ルクス、(5)87,000ルクス

覚えておくべき三角関数の値

  • sin30°=1/2
  • sin45°=1/√2=0.71
  • sin60°=√3/2=0.87

解答方法

  1. 100,000×sin60°
  2. 100,000×√3/2
  3. 100,000×0.87=87,000

正解は選択肢(5)87,000ルクス