ネズミについて
ネズミの特徴
- 高圧変圧器などに恐れず近づき、停電の原因となる。
- ネズミの移動経路は一定で、体の汚れが通路となる壁やパイプに付着する。(ラットサイン)
- ペスト・サルモネラ症・レプトスピラ症を媒介する。
- ネズミの糞から食中毒の原因となる病原体(サルモネラ菌)が検出されることがある。
クマネズミ
- 運動能力に優れ、垂直な壁を登り区内に侵入することができる。
- ロープを伝わって、船舶から上陸することがある。
- 植物性の餌を好む(ドブネズミの方が雑食性高い。)
- 警戒心が強く、粘着トラップによる防除が難しい。
- 警戒心が強く、毒餌の喫食性がドブネズミと比べて低い。
- 都内では優占種(ほかのネズミより個体数が多い。)
- 耳大きく、尾も長い。
ドブネズミ
- 屋外の植え込みに巣を作ることが多く、下水道内部にも生息している。
- 排水管を通って、水洗便所から侵入することもある。
- 雑食性であるが、動物性の餌を好む。
- 耳は小さく、尾も短い。
ハツカネズミ
- 農村地帯や港湾地域に分布している。
- 畑周辺に生息しているが、屋内に侵入することある。
- 好奇心が旺盛で、トラップにかかりやすい。