空気環境の調整

空気線図

各線の大小関係と位置を覚えましょう。

空気線図(加熱と冷却)

加熱では右(A点からB点)へ移動し、冷却では左(A点からC点)へ移動します。

出題例

  • 湿り空気を加熱すると、比エンタルピーは上昇する。
  • 温水コイル通過後の空気は単純加熱となり、通過前後で絶対湿度は変化しない。
  • 湿り空気を冷却すると、比エンタルピーは低下する。
  • 湿り空気を冷却すると、比容積は小さくなる。

空気線図(加湿)

加湿には蒸気加湿と水加湿があり、

  • 蒸気加湿は乾球温度上昇とともに相対湿度が上がります。
  • 水加湿では相対湿度は上がりますが、乾球温度が低下します。

空気線図(除湿)

除湿には冷却除湿と吸収除湿、吸着除湿があります。

  • 吸収除湿は湿球温度の線上を移動し、乾球温度が上昇します。
  • 吸着除湿は、吸収温度より温度が上昇します。

この2点は重要ポイントです。

※湿り空気線図(冷却除湿)は今後修正する予定です。(2021.10.19追記)

空気線図(結露)

冷却された際、乾球温度低下及び相対湿度が上昇します。相対湿度100%になると、それ以上空気中に水分を含むことができないため結露が発生します。その時のB点の乾球温度を露点温度といいます。

冷却を続けると結露発生とともに、相対湿度100%線上を左方面(C点方向)に移動します。結露が発生しているため絶対湿度は低下します。乾球温度も低下します。

出題例

  • 湿り空気の温度が一定の状態で絶対湿度を増加させると比エンタルピーは増加する。
  • 絶対湿度が一定の状態で温度が低下すると相対湿度は上昇する。
  • 絶対湿度が低下すると、露点温度は低下する。
  • 乾球温度が等しい湿り空気において、絶対湿度が上昇すると、水蒸気分圧は上昇する。
  • 比エンタルピーが等しい湿り空気において、湿度が高い湿り空気の絶対湿度は、湿度が低い湿り空気の絶対湿度より低い。